傾聴のワークをして、他の参加者の方が
「こんな人がプロとしてカウンセラーをやってるの?
聴き方が拙いのに。臨床心理の資格を持ってるのに」
と思われるのではないかと不安がありました。
このワークに参加するのは2〜3回目ですが、その不安はいつもありますが、
受ける度に不安は減っていきます。
聴き方のまずさはあっても、それを責める雰囲気ではなく、
どのようにしたら上達するのか、みんなで一緒に考えてもらう、シェアしてもらう感じです。
来る前は、来ても収穫はないのではないか
という怖れの抵抗みたいなものもありましたが、やっぱり勉強になります。
私にとり、傾聴自体のワークでもあり、自分自身の問題(良い子でなければならない)
についての集団療法のようなイミもあります。新たな気づきがあります』
(臨床心理士・女性)
『本当に素人で知識がないけど、付いていけるのか不安だった。
年齢的に(若いので)、対等な立場を取れるのか?
年齢の差が、傾聴の妨げにならないか不安だった。
でも先生がていねいに説明してくれたので、置いて行かれる感じはなく、
もっと学びたい気持ちになった。(知識不足で劣等感を感じることはなかった)
また、ワークが実習中心なので肌を通して感じられたのが良かった。
いろんな世代の方とワークができるので、
そういう感じ方、表現もあるのか、と勉強になった。
いろんなことを学ばせていただけた。
少人数なのが本当によかった。
一人一人、じっくり考え、発言する機会があることは大切だと思った。
理論も大切だが、ワークを同時にすることで実感が得られるのだと思った。
学んだこと、そして、出会えた皆様に、本当に感謝の気持ちです』。
(20代男性)
『上手にできるかという不安がありました。
自分のありのままの実力を出す不安。
でも、「自分はこんなもの」と開き直れた安心感、心地よさがあります。
ダメな部分を出しても受け入れられた安心感があります。
一応プロなので、「それでもプロか?」と言われても、今はこの状態だと素直に言えます。
自分の課題(感情に気づく、字が肥大を起こしやすい)ことを再認識することができました。
ずっと向き合っていく課題ですが、2日間の集中的な体験を通して
他のメンバーに様々に投影し、密度の濃い時間を過ごすことができました。
ありがとうございました』
(臨床心理士・男性)
『知らない人とワークする不安。
前評判で、「すごく内容が濃いのでしんどくなるかも???」
と聞いていたので、何があるのか、どうなるのかと不安。
でも実際には、安心できるムードで進んだので、すぐ解消された。
ロールプレーを観察している時、頭がいっぱいになるしんどさはあったけど、
それ以上に、聞けて話せてよかった。
2日間どうもありがとうございます。とても楽しかったです。
そして、以下のようなことを感じました。
日ごろ、自分が何をしているか、どんな気持ちで人と接して来たのか気づいた。
今の仕事を始めた頃と今の違い、
「気持ちを聞いてないみたい」という漠然とした思いは
事実だったこと、年々仕事をやめたくなったり、
疑問を抱いていた一因も少しクリアになって来たかな、と思いました』。
(女性)
『久しぶりのロールプレイで、自分のカウンセリングマインドが
どうなっているか心配でした。
話し手、聞き手をしてすっきりした感じです。
話し手では日ごろ思っていたことを思いきって話して、
短い時間でしたが気持ちよかったです。
聞き手では、普段は労働衛生面について傾聴しているので
うまくできるかどうか不安でしたが、何とかできて充実した時間でした。
初日、4歳の娘との対応を話して、
皆さんからいろいろな考え方、意見が頂けたのがうれしかったです。
また、急な話なのに、心よく受けて下さった古宮先生に感謝します』。
(男性)
『来る前は、人気の古宮先生の講座と言うこともあり
スキル的に皆さんについていけるか不安もあった。
参加してみて、背伸びすることなく現在の自分をさらけ出して
見直しをしていこうと気持ちを切り替えてから不安もなくフランクな気持ちで参加できた。
限られた時間であったが様々な参加者のロールプレイの評価と
古宮先生のアドバイスが新鮮で参考になった』。
(女性)
『どんなメンバーが集まるんだろう。
自分の気持ちや考えを素直に感じたり表したりできるのだろうか?
と不安だった。
初日スタート時は緊張していましたが、
少しずつなくなり、リラックスして参加できました。
この学びの機会に参加できたことに感謝しています。
古宮先生、一緒に参加したメンバー、
私をこころよく送り出してくれた家族に
「ありがとう」の気持ちでいっぱいです』。(女性)